鬱と依存症と私

うつ病とスマホゲーム依存症から脱却するまでの体験記

ストレスマネジメント(うつ病心理教育5)

こんにちは、福原なめこです。

 今回は私がリワークプログラムで受講した心理教育について紹介します。心理教育とは「うつ病などを抱える人が、自分の病気について理解を深め、健康な生活を送る上での対処方法を学んでいく」ことだと私は理解しています。それぞれの内容は本が一冊書けるくらい深いものですので、ここでは簡単な例にとどめますが、参考になれば幸いです。

 私がリワークで健康管理について学んだときに最初に言われたことは、「セルフケアは従業員の義務ですよ」ということでした。なぜならば、労働契約は対価に見合う労働を提供することを前提にしており、心身ともに健康でなければ就業規則に抵触する可能性もあるからです。したがって、企業に勤める私たちは、心のセルフケアである「ストレスマネジメント」を実践する必要があるということです。

 ストレスマネジメントは、趣味に打ち込んで気分転換するなど、誰もが行っていることです。しかし、うつ病の状態にある人は、ストレスマネジメントがうまくできない場合があります。ストレスマネジメントを上手に行うためには、「自分にとって何がストレスになるのか」、「ストレスを感じたときに出る身体的症状(例:頭痛)」を把握し、「自分に合ったストレス対処法」を身につけることが大切です。

 ストレスマネジメントを行うには色々な方法がありますが、ここでは「マインドフルネス」について紹介したいと思います。マインドフルネスとは「ただ、そこに存在している、心のあり方」です。普段、私たちは何らかの目的をもって行動しています。この状態では、目的を達成することだけで頭がいっぱいになってしまい、自分の心の動きを眺めることができなくなります。特に、うつ病の状態にある人は「自分が達成したこと=自分の価値」と捉える傾向があり、うまくいかないことがあると自分には価値がないと思ってしまい不安感に陥りがちなのだそうです。そこで、マインドフルネスな状態になることで、何かを判断することから一旦距離を置き、今の感情をあるがままに受け入れることで、それまで振り回されていた不安感がなくなり精神的に安定できます。

 マインドフルネスな状態になる方法として、瞑想がよく紹介されています。私などは、身の周りにあるものをボーっと見つめ、ふわふわ浮かんでくる感情に身を任せる、というようなやり方をしています。自分のやりやすい方法でよいと思います。

 自分に合うマインドフルネスの方法を見つけ、上手なストレスマネジメントをしていきたいですね。

 ・・・今回はここまでです。お読みいただきありがとうございました。