鬱と依存症と私

うつ病とスマホゲーム依存症から脱却するまでの体験記

「できない自分」を受け入れる(うつ病の対策)

こんにちは、福原なめこです。

 今回は私が、うつ病やその治療のために受講したリワークプログラムでの体験を通じて、個人的に、うつ病克服に向けて有用と感じた情報を紹介します。

 当ブログを読んでくださっている方はご存知の通り、私はうつ病からの復職に一度失敗しています。実はこのような方は多く、厚生労働省研究班の調査によると、うつ病になり休職した大企業の社員のうち、復職後1年以内の再発による休職再取得割合は28.3%、2年以内は37.7%、5年以内は47.1%に上るそうです。たしかに「うつ病は繰り返す」とは言われますが、この割合は結構高いと思います。

 ■「過去のイメージ」は捨てる

私がうつ病になる前は、いわゆる「エリートサラリーマン」でした。日夜仕事をバリバリこなし、周囲の評価も上々、出世も社内では早い方でした。復職後は会社の配慮で業務負担の少ない部署に異動、仕事内容も簡単なものでした。当時は簡単(と自分では思っている)な仕事にも関わらず、以前の自分と比べると処理速度も精度も低く、愕然としました。結果、早くレベルの高い仕事に戻りたいと焦り、再び不調になってしまいました。しかし、よくよく考えてみれば「レベルの高い仕事をしていた自分」がうつ病になったわけですから、もともとどこかに無理があったのです。「過去の自分の仕事方法が間違っていたのだ」と切り替え、今の仕事を無理せずこなしていくことが大切だったと思います。

 ■うつ病は簡単には完治しない

また、うつ病は必ず治る病気ですが、簡単には完治しません。そして、私にとって重要な考え方だったのは「完治しなければ働いてはいけない病気でもない」ということです。「完全に治ったから復職したのだ。しっかり働かなければ」というのは「認知の歪み」です。自然に仕事がこなせるようなら、少しだけ頑張ってみる。調子が悪いなら悪いなりのパフォーマンスに抑える。100か0かではなく うつ病を上手に乗りこなすことを意識すれば、楽になれるのではないでしょうか。

 これから復職を控えている人、今まさに復職した人、くれぐれも無理はなさらないでくださいね。

 ・・・今回はここまでです。お読みいただきありがとうございました。

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スマホゲーム依存症をやめるタイミング(依存症の対策)

こんにちは、福原なめこです。

 私がスマホゲーム依存症になって、たくさん使ったものが「お金」と「時間」でした。ただ、スマホゲームと程よく付き合えれば、(異論もあるでしょうが)「時間」を使うことに関しては他の趣味でも同じなので許容できるかな、と個人的には今でも考えています。実は現在も気分転換の範囲で一日1時間くらいスマホゲームを遊んでいます。しかし、依存症だったときに尋常でない額の課金をしてしまったので、課金だけは絶対にしません。今回は特に「課金依存」を防ぐための対策を書いてみたいと思います。

 私がスマホゲーム依存を「やめたい」と強く思ったことは過去3回ありました。今はやめられていますが、2回は克服に失敗しているわけです。失敗の原因は、一番はもちろん私の意志の弱さですが、やめられそうなタイミングを逃さないことも大切、というのが体験から学んだ私の結論でもあります。

 ■まずはうつ病をしっかり治す

ご存知の人も多いと思いますが、うつ病は様々な精神疾患を誘発しやすいそうです。誘発事例として、不安障害や摂食障害・依存症などがあります。アメリカの研究によると「依存症になっている人」のうち21%はうつ病患者ということでした。私の過去2回の依存症克服失敗の顛末は全く同じで、一度はスマホゲームを断ってみたものの気分の落ち込みが収まらず再び手を出してしまったというものでした。アルコール依存症の人が飲酒をやめることで生じた離脱症状で、うつ状態が見られるケースとよく似ています。依存症克服のためには早期にうつ病の治療に取り組むことが大切とされています。私自身も、うつ病治療の経過が順調だったときにスマホゲーム依存症克服への3回目の取り組みを始め、ようやく上手くいきました。

 ■現金がなくなったときがチャンス

私がスマホゲーム依存症を克服できたとき、恥ずかしながら貯金額はゼロになっていました。「貯金ゼロ」という現実で、ようやく目が覚めたとも言えます。しかし恐ろしいことに、スマホゲームへの課金は現金がなくてもクレジットカード(ローン)でもできます。私は貯金ゼロになりスマホ依存症克服を決意したとき、クレジットカードを全て解約しました。多くのお金を浪費してしまったことは残念ですが、心身の健康が得られた今なら、お金はいくらでも取り返せると思っています。

 とは言え、やはり自分が「やめたい」と思えたときがスマホゲーム依存症克服の一番のチャンスです。その気持ちを大切にしたいですね。

 ・・・今回はここまでです。お読みいただきありがとうございました。

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うつ病に効く?香りの効果(うつ病の対策)

こんにちは、福原なめこです。

 今回は私が、うつ病やその治療のために受講したリワークプログラムでの体験を通じて、個人的に、うつ病克服に向けて有用と感じた情報を紹介します。

 私はそれぞれ異なる医療機関でリワークプログラムを2回受講しましたが、いずれにもアロマテラピーのプログラムがあり、お香を嗅いだりハーブティーを飲んだりしました。

 うつ病の人でなくても、ハーブティーを飲んでその香りでリラックスする、ということはよく聞きますよね。香りにはどんな効果があるのでしょう。実は嗅覚は生物の進化において視覚・聴覚より早期に発達した感覚だそうです。匂いを嗅いだ時、その刺激は脳の「新皮質(運動・感覚や言語的理解、計算能力などをつかさどる部位)」を経由せず「大脳辺縁系(本能などをつかさどる部位)」へ伝えられ、身体の調子を整えるそうです。この「大脳辺縁系」は情動・意欲・記憶・内分泌系・自律神経系に関与していて、ここの機能低下が認知症や総合失調症等に深く関わると言われています。このような理由から、うつ病の治療を目的としたリワークプログラムではアロマテラピーをお勧めしているようです。

 抗うつ作用があるといわれる主なハーブとしては、

■ラベンダー

ローズマリー

■ペパーミント

などがありますが、そこまで効能にこだわらなくても自分が好きだと思う香りを取り入れれば、充分リラックス効果が得られるそうです。

 ■エルダーフラワーティー

私は「エルダーフラワー」のお茶をよく飲みます。エルダーフラワーは本来、風邪や鼻炎などに効果があるハーブらしいのですが、私にとってはこの香りにリラックス効果があるようです。少し不安感のあるときや眠れないとき、温かいエルダーフラワーティーを飲むと症状が緩和するように感じます。ハーブティーとしては比較的安くて手に入りやすいのも気に入っています。

 あなたに合った香りを見つけて、リラックスのために活用できるとよいですね。

 ・・・今回はここまでです。お読みいただきありがとうございました。

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うつ病になったら読む本(うつ病の対策)

こんにちは、福原なめこです。

 今回は私が、うつ病やその治療のために受講したリワークプログラムでの体験を通じて、個人的に、うつ病克服に向けて有用と感じた情報を紹介します。

 うつ病になったばかりの状態では余裕もないと思いますが、気持ちが落ち着いてきたら自分の心理状態を改善するための本を読んでみてはいかがでしょうか。

 ■「こころが晴れるノート(著:大野裕)」

こちらは認知行動療法を実践するために最適な入門書だと思います。本書は2部構成になっており、Part1では、自分の抱える不安を理解し、なぜそれが起きるのかを理解するための手助けをしてくれます。Part2では、不安の原因となる問題解決を実際に練習する方法を解説しています。ゆっくり読んでも数時間で終わるボリュームで、分かりやすい内容になっています。無理せず少しずつ読んでみて下さい。

 ■「自分の気持ちをきちんと伝える技術(著:平木典子)」

こちらはうつ病になると特に辛い、他人とのコミュニケーションについて解説した本です。無理のない自己表現の実践法が具体的に書かれています。構成にイラストが多く使われており、文章だけでは伝わりづらい部分をイラストでカバーしてくれています。こころが晴れるノートよりは少し内容が濃いですが、一度流し読みして、うつ病の治療が進んでから改めて読み返すのもお勧めです。

 今回紹介した二冊は、私が実際にリワークプログラムで薦められた本です。心療現場のプロから見ても、安心してお勧めできるということだと思いますよ。

 ・・・今回はここまでです。お読みいただきありがとうございました。

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課金要素の強いスマホゲームとは(依存症の対策)

こんにちは、福原なめこです。

 私がスマホゲーム依存症になって、たくさん使ったものが「お金」と「時間」でした。ただ、スマホゲームと程よく付き合えれば、(異論もあるでしょうが)「時間」を使うことに関しては他の趣味でも同じなので許容できるかな、と個人的には今でも考えています。実は現在も気分転換の範囲で一日1時間くらいスマホゲームを遊んでいます。しかし、依存症だったときに尋常でない額の課金をしてしまったので、課金だけは絶対にしません。今回は特に「課金依存」を防ぐための対策を書いてみたいと思います。

 君子危うきに近寄らず、たしかにスマホゲームから完全に距離をおけば課金することはなくなります。しかし上手くゲームを選べば息抜きとして楽しむことは可能です。個人的な経験から、課金要素が強いので避けた方が無難なゲームとして、以下を挙げることができます。

 ■配信されて間もないゲーム

配信されて間もないゲームは、運営会社が集客に力を入れますから、魅力的なイベントを開催します。しかしゲームの運営方針やユーザーの評価が定まっていない時期でもあり、後々似たようなイベントがより簡単な条件で開催される場合があるので、すぐに飛びつくのは要注意です。また少し時間を置けば、たいていのゲームは攻略サイトが立ち上がるので、それを参考にすれば課金しないで楽しむ方法が見つかったりします。

 ■ガチャの種類が多いゲーム

これは、装備やキャラクターが多いということとほぼ同じ意味です。このタイプのゲームはガチャの更新が早い傾向にあり、古い装備やキャラクターがすぐに弱体化する印象があります。新装備やキャラクターがないとイベント攻略が難しくなったりして、課金なしでは楽しめなくなってしまいます。

 ■対人コンテンツのみのゲーム

ユーザー対ユーザーのバトルしかないタイプのゲームも、たしかに楽しいのですが、バトルに勝ちたいあまり課金しがちです。運営会社もそれを狙って装備やキャラクターの強さをどんどんインフレさせる傾向があるので、課金しようがしまいが結局は長く楽しめない印象があります。

 ■育成要素の弱いゲーム

育成要素の強いゲームというのは、無料で配布される装備やアイテムでも育成により強化でき、課金しなくてもユーザーの工夫次第で楽しむことができます。これと逆タイプのゲームは、育成しても課金装備やキャラクターに全然かなわなかったり、育成自体をするのに課金が必要だったり、というものになり、やはり課金なしでは楽しめなくなってしまいます。

 お酒・たばこ・コーヒーなどと同様、スマホゲームも自分を害さない範囲で上手に付き合っていければよいですね。

 ・・・今回はここまでです。お読みいただきありがとうございました。

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